汗疱に効果がある薬としては、ステロイド外用薬がありますが、これを使い続けると副作用の心配も出てきますので、やはり皮膚科の医師に処方してもらうのが確実です。症状に合わない薬を自己判断で使い続けるのは危険です。ステロイドは効き目の強さで、5段階に分類されています。症状によっても使い分けますが、軽くなってきたら効き目の弱いものに変えていきます。薬名としては、最も弱いものでデキサメサゾン。普通のものがキンダベート、ロコイドクリーム、ロコルテンローションなど。強いものでリドメックス、リンデロンVG。そして、非常に強いのがアンテベート。最も強いのがデルモベートと続きます。ロコイドやリンデロンなどは、よく聞く名前だといえるでしょう。症状が汗疱だと分かっていて、なかなか皮膚科に行く時間がないという場合は、市販薬を使ってみると良いかもしれません。協和新薬の「コーフル」という薬は、汗疱に効くという評判をよく聞きます。主剤のアクリノールの殺菌力はとても強いので、化膿性球菌全般を広範囲にわたってしっかりと殺菌する効果が期待できるでしょう。それに、配合されたビタミンA・D2が新しく健康な皮膚組織の再生を促してくれるでしょう。さらに、汗疱のつらいかゆみや痛さを抑える為に、酸化亜鉛も配合されているのです。また、エスエス製薬の「メモA」も、ステロイドではないのに痒みを抑える効果が高いようです。これは、局所麻酔(部分的に麻酔をするので、意識はなくなりません)のような効果のある「塩酸ジブカイン」の働きによるもの。他にも、殺菌剤の「グルコン酸クロルヘキシジン」と傷の治りを早めてくれる効果のある「アラントイン」などが配合されています。いずれも、薬局で薬剤師や登録販売者によく相談して選ぶようにしてくださいー